ARATAPENDANTS VOL.6

artist talk 5
aldebaran/ creative unit
ayumi okamoto/ photographer


アルデバランとオカモトアユミさんの二組となります。オカモトさんは双方で出展していますが
作品や、ご自身について教えていただけますか。

オカモトアユミ(以下O) タイトルが海の底の白鳥っていうんですけど、日本の諺で
絶対ありえないことの喩えという意味なんです。プロジェクターとブックの展示なんですけど、
ブックの方で私の見た夢の内容の夢日記を書き起こしたものを本にしています。
プロジェクターでは写真のスライドショーを展示しているんですが、これは私が夢で見た
ような風景だとか、それに近いようなものを展示しています。下に置いているのは、私が
夢の中で見たものを置いているんですが、会場に羽が一枚置いてあるんですよ。それは、
搬入のときにこの会場で拾ったものです。

アルデバラン(以下A) 元々三人は、工芸高校のインテリアデザイン科の同級生で、三人で毎年
旅行していて。 その旅行用のグッズ制作から始まっています。グッズを制作することを含めて
旅行を楽しむという所から派生して、アルデバランは結成されました。 展示の制作は
「うきうき」っていうテーマで三人でバラバラのものを作り、そこからパーツを抽出し、
三人の個性をミックスしたものが商品になっています。 それと今回そのバラバラの
パーツを並べて、いつも私達三人の制作をお客さんに楽しんでもらおうと思い今回の
展示になりました。 同じベースで、結果がどうなるかというところも作品となっています。
よかったら皆さんチャレンジしてください。基本的に自由に作ってもらえると嬉しいです。
私たちとしては小さいお子さんに楽しんでもらえたらいいなと思っています。

オカモトさんとアルデバランの関係性があって、お互いにフィードバックされていると
感じることはありますか。

O 日常的にスナップ写真を撮っていて、トイレでも写真を撮っているくらいです。 普段撮ってる
写真を使ってアルデバランでも制作していて、こっちで使えないか、あっちで使えないかと
考えながら二つの制作しています。

A 私はよくイラストを使うのでオカモトさんの作品を見るとインスピレーションをもらえます。
この写真をイラストとコラージュするとどうなるだろうと試行錯誤して勉強させて
もらっています。 オカモトさんの作品で、これはなんなんだろうっていうテクスチャの作品とかが
結構あったりして。 人物以外に色々見て分からないものっていうのが結構撮られていて。 これをこの
写真の上で絵を描いたら面白いんじゃないか、みたいな平面上からアイデアをもらえます。

オカモトさんの作品は夢で見た風景ということですが、もう少し深く聞かせてください。

O 夢は現実で体験したことを頭の中で整理しているという説があって私は写真も
それと一緒だなって思ってます。 現実で体験したことを写真にして、もう一度構成する
というのは、夢を見ているって行為と一緒なんじゃないかと思ってこの作品を作りました。
夢日記を読んでもらえれば分かると思いますが、かなり現実的な夢を体験しています。 例えば、
姉が人を殺している夢だとか。 へビーなんですが、そういう夢を見たり。 それと線が引いてあって、
その線の先へ進むと重力が半分になってしまう夢とか。 現実では絶対にあり得ない。
なにかいい言葉はないのかと思い、ある時、海の底の白鳥という日本の諺を見つけました。



アルデバラン / クリエイティブユニット
2015年秋、鹿児島の星空を見ながら結成を
決意。2016年に大阪の繊維会社と共同制作し、
第一作目「そろそろ」を大阪にて発表。


オカモト アユミ/ 写真家
スナップ写真と言葉を使った作品を制作する。
人生の半分を写真に費やし、2018年から
フリーランスカメラマンとして活動を開始。




We have Aldebaran and Ayumi Okamoto here. Ms. Okamoto work
by herself and for Aldebaran. Would you tell us about your pieces
and yourselves?

O The title this time is “Swan at the bottom in a sea.” The title is a saying
which expresses an example of something impossible. I exhibit a projector
and a book. The book is about my dreams during the nights. I wrote
them down on a book. The pictures on a slideshow are the ones I saw in
my dreams or something close to them. The books below are the ones I saw
in my dreams. There is a plume set at my space. I picked it up out there while
I was taking my stuff in. It looks good.

A Three of us were classmates studying interior designs in a high school. We
went on a trip once a year. We started this group with creating travel goods
and organized this group, Aldebaran. Now, we designed materials individually
under the theme, “ukiuki.” Then, we extracted parts from the materials.
We wanted the visitors to enjoy the production that we usually do. What
we expect for our piece is how the materials end up at the same base.
Please feel free and try it, everyone! Especially, kids will love this.

Ms. Okamoto and Aldebaran have a relationship, and do
you ever feel that you all get inspired with each other?

O I always take snap photos anywhere even in bathrooms. I often use the
photographs on Aldebaran’s artworks thinking of using them in here or there.

A I often use illustrations, and I get inspirations from Ms. Okamoto’s pieces.
I learn a lot from hers and wonder how this photo “collage-s” with illustrations.
There are her artworks I have no idea about. She takes photos of people and
something not clear. It feels interesting to draw a picture on the photos.
I get inspired like that.

Ms. Okamoto, your pieces are based on the sceneries in your
dreams that you had, and would you tell us more about that?

O It is said that brain organizes what happens in a reality in dreams. I think
that’s the same as the photographs. We take photographs of a reality and
structure them again. It’s the same as dreaming. If you read the diary of my
dreams, you will get it, but I have had dreams which are very realistic. However,
it is impossible to happen in a real life. The saying, “Swan at the bottom in
a sea,” is the most suitable one I found on the Internet.



Aldebaran Creative Unit
Aldebaran made up mind to form the group while
looking up at the stars in the sky of Kagoshima in 2015.
They collaborated with a textile company in Osaka and
presented the first piece -“Soro Soro” [meaning
“about time”]- in Osaka.


Ayumi Okamoto / Photographer
Ayumi Okamoto produces pieces with
snapshots and words. She spent half of
her life on photography. She started
her own career as freelance photographer.